シリア:米トルコの停戦合意も空しく、シリア北東部ではトルコ軍・国民軍とYPG主体のシリア民主軍の戦闘続く
2019年10月19日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから437人、ヨルダンから557人の難民が帰国、避難民25人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月18日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月18日付)を公開し、10月17日に難民994人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは437人(うち女性132人、子供2 ...
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■ロシア軍はイドリブ県ナキール村を爆撃(2019年10月18日)
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がナキール村およびその一帯を爆撃した。 またシリア軍地上部隊がラカーヤー・サジュナ村、ラジャム・カット村、サキーア村を砲撃した。 ** ラタキア県では、シリア人権監 ...
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■米トルコの停戦合意も空しく、シリア北東部ではトルコ軍・国民軍とYPG主体のシリア民主軍の戦闘続く(2019年10月18日)
トルコ軍が反体制武装集団の国民軍とともに開始したシリア北東部への侵攻作戦「平和の泉」作戦は10日目に入った。 米・トルコが17日に停戦合意し、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍もこれに呼応したにもかかわらず、戦闘は止 ...
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■シャーム解放機構支配下のイドリブ県各所、トルコ占領下のアレッポ県各所でトルコの「平和の泉」侵攻作戦を支持デモ(2019年10月18日)
イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(10月18日付)によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市、カッリー町で金曜日の集団礼拝後に抗議デモが発生し、アサド政権の打倒、逮捕者 ...
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■ダイル・ザウル県とラッカ県でシリア軍の展開に反対するデモ(2019年10月18日)
ダイル・ザウル県では、DPN(10月18日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるアズバ村、ハジーン市、シュハイル村、バーグーズ村などユーフラテス川東岸各所で「ダイル・ザウルはアサドを拒否する」と銘打った抗議デモが ...
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■エスパー米国防長官「シリア北東部に米軍地上部隊を派遣するつもりはない」(2019年10月18日)
マイク・エスパー米国防長官は、トルコが侵攻中のシリア北東部に米軍地上部隊を派遣するつもりはないと述べた。 エスパー国務長官は記者らに対して「米軍地上部隊は安全地帯の設置に参加はしないが、トルコ、シリア民主軍と連絡を取り続 ...
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■シリア軍はハサカ県タッル・タムル町近郊の複数カ村に新たに展開(2019年10月18日)
ハサカ県では、SANA(10月18日付)によると、ロシアの仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との合意に従い、シリア軍部隊がタッル・タムル町近郊のサルマース村、ウンム・ハイル村、ガルナータ村に新た ...
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■アサド大統領はロシア大統領特使と会談し、トルコの攻撃を停止させ、トルコ軍、米軍をシリアから完全に撤退させることに注力する必要があると強調(2019年10月18日)
ロシアのアレクサンデル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使とロシアのセルゲイ・ヴェルシニン外務次官がシリアを訪問し、首都ダマスカスでアサド大統領と会談した。 SANA(10月18日付)によると、会談では、シリア情勢 ...
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■トルコのエルドアン大統領「北東部の安全地帯に12の監視所を設置する」(2019年10月18日)
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、シリア北東部に対する侵攻作戦(「平和の泉」作戦)に関して、「トルコはシリア北部で計画中の「安全地帯」に12の監視所を設置することをめざしている」と述べた。 エルドアン大 ...
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■イラクはダーイシュの潜入を阻止するためシリア領に至るすべての国境通行所を閉鎖(2019年10月18日)
イラクのヌーファル・バハー・ムーサー移民大臣は、トルコによるシリア北東部への侵攻(「平和の泉」作戦)を受けて、シリア領に至るすべての国境通行所を閉鎖したと発表した。 スーマリーヤ・チャンネル(10月18日付)が伝えた。 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:47858 )