■サウジアラビア、スーダンの洪水被災者に救援物資を配布
【ハルツーム:本紙】
サルマーン国王人道援助救援センターは昨日(3日、火曜日)、スーダンの首都ハルツームの北にあるワド・ラムリー地区で洪水の被災者に救援物資を支給した。物資の支給にはムハンマド・トゥルキー駐ハルツームサウジアラビア副大使とナースィル・スバイイー緊急救援管理副マネージャー率いる同センターのチームが参加した。
トゥルキー副大使は、被災者に支援を提供できたことは喜ばしいことだと表明した。また、今回のワド・ラムリー地区への訪問はサウジアラビア大使館としてここ1週間で2回目の訪問であり、被害を受けた人々の状況に基づき、何が必要かを知ることを目的としていると指摘した。
一方、サルマーン国王人道援助救援センターのナースィル・スバイイー緊急救援管理副マネージャーは、救援物資はナイル川州および白ナイルの州の被災者に引き続き支給されるだろうと明らかにしたうえで、被災者たちは謙虚であることと利他的であることの最高の手本を示したと述べた。
他方、ハルツームバフリの地方長官であるアフマド・アーディム少将は、救援センターに代表されるスサウジアラビアのスーダン国民に対する福祉面での役割や親切を賞賛した。また、慈善団体「イグティナーム」のムンタスィル・バスィール代表は、同センターが227トンの救援物資およびテント、毛布、マットレスをはじめとする居住のための物資を被災者に提供したと指摘した。
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( 翻訳者:小林雅光 )
( 記事ID:47873 )