レバノン:委員会は女性に対する暴力を非難する
2019年10月30日付 Al-Nahar 紙

■「レバノンの女性に対する暴力に反対する委員会」は、レバノンの女性に対する虐待行為を非難した。

【レバノン:本紙】

「レバノンの女性に対する暴力に反対する委員会」は声明の中で、「レバノンの女性に対する抑圧、脅し、脅迫、侮辱、身体的虐待といった、あらゆる形態の恥ずべき男性主義的な行動を通じた暴力の現出」を非難し、「女性が国民と国家の力の源であることが証明された今日において、彼女らを弱いものたらしめること」を拒絶した。

さらに、同委員会は次のように付言した。「女性たちが、世界中で祖国の建設や、革命への加入、不正・汚職・独裁政治・自由の抑圧・権利のはく奪に対する抵抗において主導的な役割を果たした時。また女性らが、社会における自らの立場がいかなるものであったとしても、様々な領域で本質的な役割を果たすことにより、戦争や武力紛争に対する堅固な防壁や自由の炎を構成していた時。レバノンの女性や少女たちが、平和的かつ文明的な手段によって、民衆運動における指導的な役割を果たすことによって強さと勇気を示した時。委員会は、祖国の建設に実際的な役割を果たすすべての女性や少女たちを危害や打擲・身体的・性的・言語的・精神的な虐待にさらす者の告訴と彼らに対する制裁を正当に要求するものである」。

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( 翻訳者:田中美羽 )
( 記事ID:47948 )