シリア:ダーイシュが新カリフを任命、アサド大統領「バグダーディーもダーイシュも必要に応じて米国が再生させる」
2019年11月01日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから185人、ヨルダンから679人の難民が帰国、避難民1人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年10月31日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(10月31日付)を公開し、10月30日に難民864人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは185人(うち女性55人、子供95 ...
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■シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地が無人航空機(ドローン)を撃破する一方、ロシア軍がシャーム解放機構支配下のイドリブ県各所を爆撃(2019年10月31日)
ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地(バースィル・アサド空港)近くで少なくとも4回にわたり爆発が発生した。 爆発は、ロシア軍の防空部隊が所属不明の無人航空 ...
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■トルコ占領下のアレッポ県北部各所で相次いで爆発が発生し、少なくとも10人が死亡(2019年10月31日)
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるアフリーン市の野菜市場で車に仕掛けられた爆弾が仕掛けられていた車が爆発し、10人が死亡した(ANHA(10月31日付)によると死者は9人)。 また、アアザー ...
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■シリア政府、北・東シリア自治局支配下のハサカ市、ダイル・ザウル県シュハイル村でも爆発が発生(2019年10月31日)
ハサカ県では、SANA(10月31日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市のサーリヒーヤ地区で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民4人が負傷した。 ** ダイル・ザウル県では、シリア人権 ...c
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■国民軍が29日に捕捉したシリア軍兵士18人の身柄をトルコがシリア軍に引き渡す一方、トルコ・ロシア軍が国境地帯での合同パトロールに向けて初会合(2019年10月31日)
ハサカ県では、シリア人権監視団によると、29日にトルコの支援を受ける国民軍がアブー・ラースィーン町一帯での戦闘で捕捉したシリア軍将兵18人の身柄を、トルコ軍がダルバースィーヤ市の国境通行所でシリア軍に引き渡した。 また ...
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■米軍部隊がシリア軍の検問所前を悠然と通過してアレッポ県スィッリーン町の基地から撤退(2019年10月31日)
シリア人権監視団によると、アレッポ県スィッリーン町の基地に駐留していた米軍部隊が、車輌150輌からなる車列を編成し、ラッカ県のアイン・イーサー市を経由して、ハサカ県、そしてイラクに向かった。 SNSなどでは、米軍装甲車が ...
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■ダーイシュはバグダーディー指導者とアブー・ハサン報道官の死亡を認め、アブー・イブラーヒーム・クラシーなる人物を新カリフに任命したと発表(2019年10月31日)
ダーイシュ(イスラーム国)のアブー・ハムザ・ムハージル報道官は、広報部門の一つフルカーン広報制作機構を通じて音声声明を出し、アブー・バクル・バグダーディー指導者とアブー・ハサン・ムハージル報道官が死亡したことを認めた。 ...
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■制憲委員会(憲法委員会)が非公式会合を開催(2019年10月31日)
制憲委員会(憲法委員会)は、30日の開幕会合に続いて、31日に第1回会合を開いた。 会合は非公式のかたちで行われた。 SANA(10月31日付)が伝えた。
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■アサド大統領がシリア・チャンネルとイフバーリーヤ・チャンネルの共同インタビューに応じる:「バグダーディーもダーイシュも必要に応じて米国によって再生される」(2019年10月31日)
アサド大統領は、シリア・チャンネルとイフバーリーヤ・チャンネルの共同インタビューに応じ、米国によるダーイシュ(イスラーム国)のアブー・バクル・バグダーディー指導者の殺害を、米国が言うことは証拠がなければ信じられないとした ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:47955 )