アーマドニュースの管理者に関する詳細が近日公開される
2019年10月23日付 Hamshahri 紙
【ハムシャフリー電子版】革命防衛隊の報道官兼統括広報責任者は、国民は反体制的なアーマドニュースチャンネルの管理者に関する問題の一部を近日知ることになるだろうと述べた。
革命防衛隊広報サイトによると、革命防衛隊第2准将ラマザーン・シャリーフ司令官は、水曜日、革命防衛隊情報機関の「時のイマーム」(至高なる神が高貴なるお方、彼による救済を早め給いますように)[訳注;「時のイマーム」は第12代イマーム・マフディーのこと。マフディーの名の後には、この定型表現が挿入される]の無名守護者たち[訳注;情報機関職員のこと]によって反体制チャンネルであるアーマドニュースの管理者が逮捕されたことを指摘し、強力で不意をついたこの措置は、反革命家とこの[欧米の情報機関に]雇われたものの支援者ら[つまり欧米の情報機関のこと]に恐怖を伴う茫然自失状態をもたらした、と強調した上で、ここ数日、情報通信に混乱を引き起こすことを目的とした、メディアの言葉を使って言えば「人心を動揺させる」形で行われた、アーマドニュースチャンネル管理者を支援する情報機関の混乱した恥ずべき取り組みは、無用の長物となった。」と述べた。
アーマドニュースの管理者に関する問題とその詳細の説明を急ぐ必要はない
シャリーフ氏はこの反革命チャンネルの管理者に関する問題とその詳細の説明を急ぐ必要性がないことを強調し、この複雑な情報活動に関するさらなる詳細は、慎重さと知恵と知性とをもって、しかるべき時に高貴なるイラン国民に公表されることになるだろう、と語った。
革命防衛隊報道官は、反体制的なアーマドニュースチャンネルの管理者に関係する人々に関して最近提起された推測や議題に言及し、この金で雇われた者[アーマドニュースの管理者のこと]の情報を長期にわたって監視しコントロールしてきたことから、ザム[アーマドニュースの管理者であるルーホッラー・ザムのこと]のネットワークメンバーのうち主要な者たちはすでに特定されており、この反革命ネットワークを国内で手助けしていた者たちと、これを支援する外国の情報機関に比較的確実にアクセスできるため、上記の者による通常の自白はそれほど必要ではない、と述べた。
彼は続けて、「革命防衛隊による今回の措置で恐ろしいほど甚大な痛手を受けた当該の反革命チャンネルの関係者らと支援者らが、革命防衛隊情報機関の責任者らへ攻撃の矛先を向けてくることは明白であり、彼らは反革命・反体制・反国民の当該ネットワークの行ってきたことから国民の目をそらそうとしているのだが、虚言とそこから派生的に捏造されたシナリオが、本件の捜査と情報開示のプロセスにいかなる混乱も引き起こすことはないだろう。」と述べた。
シャリーフ氏はアーマドニュースが人心を壊乱し、体制の重鎮らの間に対立を生み出し、諸機関とその様々な部署の能力に疑念を抱かせたとし、イスラーム革命防衛隊の情報機関は、一部の者たちの不吉で無益な取り組みに対するこの栄誉ある偉大な行動により、社会の諸階層間に対立を生じさせる機会を決して与えることがないことを強調した。
革命防衛隊報道官は、「国民は反体制的なアーマドニュースチャンネルの管理者に関する問題の一部を近日知ることになろう。これに関する情報は、国営メディアを通じて発表される予定だ。」と述べた。
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( 翻訳者:TR )
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