□賢い犬が29の単語を使って飼い主とコミュニケーションを取っている（動画）

【ロンドン: 本紙】
賢いメス犬が、キーを押すことを覚え、それを使って飼い主と話し、餌や散歩などいろいろなことをおねだりしている。

アメリカ人の言語療法士クリスティーナ・ハンガー女史（26歳）は、特別なキーボードを使って愛犬ステラを教育した。ステラは脚でキーを叩いて、したいことを表すのだ。
ハンガー女史は自分でキーボードを考案し、驚くべき結果が確認された。


ビデオには、生後18ヶ月のステラが単語（が書かれたキー）の周りをうろうろして「幸せ」、「ボール」、「したい」そして最後に「外で」（と書かれたキー）を踏んだ後、出口の方に行って尻尾を振る様子が映っている。

ステラはクリスティーナに、お腹がすいたとか散歩に行きたいとか、さらにはお腹を撫でて欲しいことまで伝えることができる。

この賢い犬は1年半の訓練で、これまでに29の単語を覚えた。ハンガーはステラがすぐに新しい単語を覚えるだろうと言っている。

ハンガーは生後8週間目からステラに言葉を教え始めた。そして、ステラは質問に答える事もできると明かした。

さらにクリスティーナは、彼女は同様の方法で子供たちにコミュニケーション教育を行っているのだが、「（ステラと）コミュニケーションを取るための単語の使い方は、2歳児に行っている方法とよく似ています。」と付け加えた。彼女によるとステラの好きな言葉は「ビーチ」ということだ。

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（ 翻訳者:猪股陽気 ）
（ 記事ID:48044 )