シリア:シリア軍対トルコの占領軍とテロリストの激しい衝突
2019年11月11日付 al-Watan 紙

■シリア北東部でシリア軍対トルコの占領軍とテロリストの激しい衝突

【本紙:諸通信社】

昨日(10日)、北部の田園地帯ハサカ県のタッル・タムルとアブー・ラアースィーンの間に位置する複数の地域で、シリア・アラブ軍対トルコの占領軍とテロリストの激しい衝突があった。同時に、トルコの占領軍と傭兵が占領した村や町の住民への攻撃を続けた。

SANA通信は以下のように報じた。「トルコの占領軍が所有するドローンが発射した砲弾は、ラアス・アイン市の田園地帯に位置するダラダーラ村を目標としており、今回の攻撃によって同地では物的損害が生じた。同時に、同地ではエルドアン大統領のテロ集団が住人を武器や銃床で殴って脅し、彼らを連行して建物の1つに監禁した。」

またSANAは、トルコの占領軍や傭兵が村の周辺に敷設した地雷が爆発した結果、ラアス・アイン地区のアサディーヤ村の多数の住民が負傷したと指摘した。

これと同時に、北部ラッカ県の田園地帯にあるスルーク町で自動車爆弾が爆発した結果、5人の民間人が殉教し17人が負傷した。なお、ラッカ県はトルコの占領軍部隊や同部隊に支援されたテロ集団が展開している。国内の複数の情報筋の話としてSANAが伝えたところによると、自動車爆弾には大量の爆発物が積まれていたという。

(後略)

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( 翻訳者:清水杏 )
( 記事ID:48076 )