シリア:イドリブ県ではシャーム解放機構に反対するデモ、ダルアー県では反体制デモ、アレッポ県とラッカ県では政府軍とシリア民主軍に反対刷るデモ
2019年11月16日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから195人、ヨルダンから581人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年11月15日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月15日付)を公開し、11月14日に難民776人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは195人(うち女性58人、子供10 ...
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■シリア・ロシア軍のイドリブ県に対する爆撃・砲撃で住民6人が死亡、ラタキア県とハマー県でのシリア軍と反体制派の戦闘で双方に13人の死者(2019年11月15日)
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機がウライニバ村、ウンム・ハラーヒール村、カフルルーマー村、ハーッス村、ハザーリーン村、バーラ村を爆撃し、バーラ村で子ども3人を含む住民5人が死亡した。 またシリア軍 ...
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■米軍が撤退したスィッリーン基地(アレッポ県)へのロシア軍の進駐続く(2019年11月15日)
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米軍が完全撤退したアイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町の基地にロシア軍部隊が駐留した。 前日に同基地に展開を始めたロシア軍は追加部隊を同地に派遣、上空ではロシア空軍の航 ...
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■ハサカ県でトルコ軍・国民軍とシリア民主軍・シリア軍の交戦続き、トルコ軍の砲撃でシリア軍兵士3人死傷(2019年11月15日)
ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるタッル・アブヤド市西のフッリーヤ村、ジャラン村一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がトルコ軍およびその支援を受ける国民軍と交戦、両村を奪還した。 これに ...
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■シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県各所で同機構に自治を委託されているシリア救国戦線の政策に抗議するデモ(2019年11月15日)
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するサラーキブ市、マアッラト・ヌウマーン市、マアーッラト・ナアサーン村、ビンニシュ市などで、同機構に自治を委託されているシリア救国戦線の政策 ...
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■ダルアー市各所で体制打倒を訴えるデモ(2019年11月15日)
ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)によると、ダルアー市内各所で金曜日の集団礼拝後にデモが発生、数百人が参加し、逮捕者の釈放、「イランの民兵」の退去、そして体制打倒を訴えた。
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■マンビジュ市(アレッポ県)とマンスール町(ラッカ県)でシリア軍進駐拒否とシリア民主軍退去を求めるデモ、マンスール町ではシリア民主軍がデモを強制排除(2019年11月15日)
アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)によると、シリア政府の支配下に復帰したマンビジュ市で金曜日の集団礼拝後にデモが行われ、数百人が参加し、ロシア仲介によるシリア政府と人民防衛隊(YPG)主体のシリア民 ...
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■トルコが拘束していたダーイシュの米国人メンバー1人が米国に移送される(2019年11月15日)
トルコ内務省は、トルコが拘束していたダーイシュ(イスラーム国)の米国人メンバーが、強制退去処分後にギリシャへの入国を拒否され、緩衝地帯に留め置かれていた件に関して、イスタンブールから航空機で米国に送られたと発表した。 A ...
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■北・東シリア自治局はアサド政権が対話に対して真剣さを欠いていると非難(2019年11月15日)
北・東シリア自治局は声明を出し、シリア政府との間で交渉が行われていることを改めて明らかにしたうえで、「しかし、このプロセスは二つの基本的な側面、すなわちアサド政権側に「欠いている真剣さ」、そしてシリアで活動するロシアを筆 ...
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■アサド大統領「トルコが難民を帰還させたいと考えているとは誰も信じていない。トルコは人種主義に基づく紛争と過激派社会を作り出そうとしている」(2019年11月15日)
アサド大統領はロシア24チャンネルとラシーヤ・シヴォードニャ通信社のインタビューに応じた。 インタビューは通訳を介して行われ、アサド大統領はアラビア語で答えた。 アサド大統領はインタビューのなかで、「トルコがシリア北東部 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:48078 )