デミル防衛産業相「S-400を買ったのは使うため」
2019年11月17日付 Hurriyet紙

イスマイル・デミル防衛産業大臣は、国産戦闘機(MMU)プロジェクトが多国籍プロジェクトとなることを望んでいると述べ、「ロールス・ロイス社と再び話し合いを始めた。合意は近い」と述べた。デミル大臣は、S-400ミサイルについて、「『誰それに配慮するため使わない』というのは、とても正しいアプローチとは言えない」と述べた。


デミル大臣は、CNNトルコで質問に対し、要約すると以下のように答えた。

「(S-400の)最初のシステムの一部が到着したと話した。2つ目のシステムの到着も、日程は決まっている。2020年以降となる。しかし、2つ目のシステムの到着が後日となったこと、これに関する交渉が後日行われることになったことの背景にある理由は、共同製造だ。技術移転や共同製造といったパラメーターの実現と話し合いが一定期間を要するため、2つ目のシステムが動き始めるのは2020年以降となる。」

■これほどの額を支払った

「(S-400の)システムをこれほどの金額を支払って購入したということは、需要にしたがって購入しているということだ。『誰それに配慮するため使わない』というのは、とても正しいアプローチとは言えない。どのように、そしてどこで使用されるのかに関する決定は、今後下される。論理的に考えれば、システムを購入するということは、使用するために購入するのだ。決定があり、国のスタンスがある。技術や人員の面でも、トルコの管理下になるだろう…アメリカ側からはしばしば言われている、『そこにロシアの人員が出入りする』と。そんな事件は起こらないと何度言ったことか。我々は、そのようなことが必要とならないような構造を作ったのだから。」

■ロールス・ロイス社と会談

「国産戦闘機(MMU)も、F-35のような多国籍プロジェクトにしたいと考えている。そのため、我が国の航空機を仲間や同盟各国にも薦めている。例として、アゼルバイジャン、パキスタン、カタール、マレーシア、インドネシアといった国々が関心を示している。MMUのテストを行い、継続している。TRモーター社もモーターの設計検討を続けている。ロールス・ロイス社とも再び話し合いを始めた。合意は近い。合意に至れば、システムに加える予定だ。」

■AIで飛行

デミル大臣は、初めてAI搭載の無人航空機(İHA)のイメージを公表し、新たに始まったGPS自律航法システム発展プロジェクト(KERKES)に関して、次のように述べた。「多くのİHAのコンセプトを見ることができる。これらは、AIが加わったİHAだ。1機が指令を出すことになるだろう。作戦地域で、これらのİHAに搭載された地図によって地面を確認しながら見つけることができ、知的アルゴリズムとともにもはやいかなる情報伝達システムからも独立して自分の作戦を遂行することができる、AIの搭載をコンセプトとして考えている。」

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:48089)