パレスチナ:アシュタイヤ首相は左目を失ったジャーナリストに連帯を表明し、イスラエルを非難(1)
2019年11月18日付 al-Quds al-Arabi 紙


■アシュタイヤ首相はジャーナリストのアマールナ氏との連帯を表して左目を閉じ、「真実の声」を標的にしたとしてイスラエルを非難する

【ラマッラー:本紙】

イスラエル兵士が発砲した銃弾により左目を失ったフォトジャーナリストのムアーズ・アマールナ氏に対する広範なパレスチナ連帯キャンペーンの一環として、パレスチナのムハンマド・アシュタイヤ首相は週例の政府会議の冒頭に左目を覆った。これはムアーズ氏との連帯を表明するために取られるサインであり、電子キャンペーンとこのジャーナリストに対する支援の姿勢がパレスチナ地域全域及びSNS上で続く中で用いられた。

『アッバース大統領は同氏に電話し、ジャーナリストらは支援の姿勢をの組織的に続けている 。またハマースは、パレスチナのマスコミを標的にすることを意図したとしてイスラエルの占領を非難している』

アシュタイヤ首相はジャーナリストのムアーズ・アマールナ氏との連帯を表明した。彼は、イスラエルの占領兵が彼に向けて発砲した銃弾の破片による負傷を受けて、左目を失った。またそれは、同氏が金曜日に、ヘブロン北西のスーリーフ町におけるパレスチナ人の土地の破壊に対する市民の抗議を取材している最中のことだった。

(2)に続く

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( 翻訳者:堀内優希 )
( 記事ID:48094 )