シリア:反体制派がムシャイリファ(イドリブ県)を奪還
2019年11月20日付 al-Mudun紙


■イドリブ:反体制派がムシャイリファを奪還

【N.P.:本紙】

反体制派とイスラーム主義勢力は水曜、ロシアが支援する政権側民兵隊に敗北を喫した数時間後に、イドリブ南東部のムシャイリファ村とその農場地帯の支配を取り戻すことに成功した。本紙特派員ハーリド・ハティーブによると、民兵隊は多くの戦闘員と軍用車両を失い、また交戦と砲撃し合うことで多数の反体制派戦闘員が殺害された。

「国民軍」に所属する「国民解放戦線」の報道官ナージー・ムスタファー大尉は本紙に以下のように述べた。水曜朝方に民兵隊はムシャイリファ村に進入することに成功し、イドリブ東部のマアッラト・ヌウマーン南東部の戦線にある同地(ムシャイリファ村)周辺の複数の拠点を制圧した。ロシア機は焼夷弾やクラスター爆弾を使用しムシャイリファ村を爆撃した。ムスタファー大尉によると、反体制派は水曜、民兵隊に対し地上で迎撃し、ムシャイリファ村や丘陵地帯、農場から彼らをルワイビダ村とハズナ丘の後方陣地へと撤退させた。迎撃の際、民兵隊を構成する二つの組織は殺害され、反体制派は少なくとも7人の戦闘員を包囲した後、拘束した。また装甲車や武器、様々な爆薬を鹵獲し、多数の軍用車両を破壊した。

ロシアが支援する政権側民兵隊は水曜夜明けに攻撃作戦を開始し、地上での進軍に備え、標的地域に向けて対空砲火や地上砲火を激しく浴びせた。「第5軍団」、「特殊部隊」、「第25師団」から成る五つの歩兵部隊は目的地に向かって出発した。三部隊はムシャイリファ村に進入した一方、二部隊は村周辺の農場と丘陵地帯の安全確保を担った。民兵隊は作戦の第一段階で反体制派を撤退させることに成功したが、村中の地雷と要塞というるつぼにはまり、地雷の爆発によって20人以上の戦闘員を失った。残りの歩兵隊戦闘員は村内で包囲された。

(後略)

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(翻訳者:秋野晴香・本多香奈・山下聡一郎・田中美羽)
(記事ID:48110)