コミコン:トルコで初の「韓国アニメーション・フェスティバル」が開催
2019年11月15日付 Hurriyet紙


大韓民国イスタンブル総領事館とバフチェシェヒル大学アニメーション映画とアニメーション学科の合同で、今年初めて開催される「KAG:韓国アニメーション週間トルコ」は、韓国アニメーション界の重要なアクターたちとその作品の数々をトルコにおいて観客とトルコアニメーション・セクターへと邂逅させることを目指すイベントだ。無料で開催される映画上映と共に今日も、イベントは開催中だ。

アニメーション制作、教育とテクノロジーの発展を重要視して、「ソウル国際マンガ・アニメーション映画祭」(SICAF)のような重要な国際アニメーションフェスティバルの数々、アニメーションセンターやアニメーション博物館を有する韓国は長年、国際的なアニメーションとゲームセクターにおいて重要な役割を担っている。『ちびっこバス・タヨ』や『ラーヴァ』といった数えきれないほどのキャラクターデザイン、仮想世界における物語形式の非常にポピュラーな種類である「ウェブトゥーン」や、2015年の情報によれば6億ドル近い額が輸入された『スーパーウィングス』のような長編アニメーションの数々、『ポンポン・ポロロ』、『プッカ』、『カツリとカカオ兄弟』のようなアニメーションシリーズとゲームコンテンツの数々を有している国なのだ。その名は世界に知れ渡っている。

■「トルコは韓国アニメの動向を注視している」

大韓民国イスタンブル総領事館とバフチェシェヒル大学アニメーション映画とアニメーション学科の合同で、今年初めて開催される「KAG:韓国アニメーション週間トルコ」は、韓国アニメーション界の重要なアクターたちとその作品の数々を、トルコにおいて観客とトルコアニメーション・セクターへと邂逅させた。

昨日スタートしたイベントには、ファニーフラックス(主にアニメ制作を手掛ける韓国企業)のクリエィティブ・ディレクターのジョン・ジン・ホン氏、韓国教育放送公社アニメーション部門長のハン・キル・ナム氏が参加している。また『犬が島』と『ぼくの名前はズッキーニ』においてアニメーション監督を務めたキム・クークレール氏が参加をした。韓国アニメーションには長年にわたって確固な観客層が存在していることに注意を引いたバフチェシェヒル大学(BAU)コミュニケーション学科アニメーション映画とアニメーション学部長ナズル・エダ・ノヤン博士は、「韓国は、ゲームの分野で非常に発展を遂げました。大学として私たちもその動向を追っています。三年間サマースクールを実施して、韓国アニメーションの人材を私たちの国に招待をしていました。今回のアニメーション週間を開催するめにイスタンブル総領事館からの申し出が来たのです。トルコのアニメーション・セクターが韓国のアニメーション・セクターとコラボレーションすることは、私たちにとって大変に貴重な事でした。私たちはすぐに申し出を承認しました。一緒に様々なイベントをオーガナイズしたのです。」と語った。


■「アニメーションは政府とプライベートセクターの援助を待ち望んでいる」

韓国アニメーションは、とりわけ子供向けシリーズものの分野で非常に先を行っている状況にあると話すナズル・エダ・ノヤン博士は、以下のように語った。

「韓国のキャラクターデザインは素晴らしいものです。ゲームデザインにおいても非常に創造的で沢山の作品を生み出している国です。そのためトルコにおいても一定のファン層が存在しています。最近ではトルコの様々な大学においてアニメーションの学科が開かれ始めましたが、人材と資金が不足しています。私たちはこの学科が財政面において、より多くの協力を得られるようになることを望んでいます。これはトルコにおいて、‟ベビーセクター”と私たちが呼んでいるセクターです。アニメーション文化とその経済的な価値は、まだ理解が始まったばかりです。これを重要視して、援助を行う政府の諸組織も存在しています。つまり私は、この分野には希望を抱いているのです。このようなイベントの数々とフェスティバルにも希望を育んでいます。政府と同時に、プライベートセクターの支援もこのセクターにとっては非常に重要なものです。この重要性に気が付くことが出来れば、クリエィティブの分野において、トルコの行く先を妨げるものは何もないでしょう。」

「韓国アニメーション週間トルコ」は、今日は映画上映とキム・クークレール氏がコーディネーターを務め、大学生と高校生が参加し開催される一日だけのアニメーションのアトリエとともに続けられる。全てのイベントは無料で開催される。

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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48127)