シリア:反体制派支配地域でシリア・ポンドをトルコ・リラに両替
2019年12月05日付 al-Mudun紙


■シリア北部:シリア・ポンドをトルコ・リラに両替

【N.P.:本紙】

本紙の特派員ムハンマド・アイユーブによると、解放されたシリア北部の市場では、シリア・ポンドの為替レートの下落を受け、特に外貨を購入する為の両替店で2000シリア・ポンド札が大きな広まりを見せている。

アフリーン市の両替商の一人は本紙に次のように語った。ドルとトルコ・リラを購入するために、最大手の外貨両替会社により、市場で前例が無いほど多額の2000シリア・ポンド札が流れ込んだ。これは、レバノンとヨルダンで、このシリアの紙幣が両替を拒否されたというニュースが広まったのに並行するかたちで起きている。

北部の複数の都市では、シリア・ポンド崩壊の結果として、売買の動きの停滞とともに、小売店が閉店した。多くの商人がシャーム解放機構支配下の地域ではドルでの取引に、「ユーフラテスの盾作戦」や「オリーブの枝作戦」下の地域ではドルとトルコ・リラでの取引に向かった。

アレッポの北のアアザーズ市の地元評議会は、シリア・ポンドの代わりにトルコ・リラで金の価格設定を開始する決定を発表し、金細工商には電光掲示板にトルコ・リラで価格を表示することを義務付け、同様に金1グラムあたり7トルコ・リラの売買価格の差を設定した。

アフリーン市の商工会議所の複数の情報筋は本紙に、同様の措置を講じるために地元評議会との協議がなされている提案と検討事項が存在することを明かした。

北部の多くの取引業者、特に食料品の販売業者は、シリア・ポンドでの取引を拒否し始めた。これは売買の動きに悪影響を及ぼすとの危機感によってもたらされたものだ。

(後略)

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(翻訳者:金子将己・中村観月・當麻舞美)
(記事ID:48193)