7.15クーデター未遂関与の52人に判決
2019年12月07日付 Hurriyet紙

フェトフッラー系テロ組織(FETÖ)による7月15日クーデター未遂事件において、イスタンブル水中機動部隊(SAT)及び救助水中司令部の元兵士らと、これらの元兵士が担当していた海軍組織内の「極秘イマーム」の件で立件された14人の民間人を含む計52人の被告に対して行われた裁判で判決が出された。

イスタンブル第23重罪裁判所により、スィリヴリ刑務所向かいのビルで行われた公判には、20人の被告と弁護士が出席した。国防省や大統領府、並びにレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の弁護士らも今回の公判に出席した。

裁判所は、クーデター計画が失敗した後に武器を埋めて隠蔽しようとしたハカン・エゲメン元SAT少佐に、「憲法違反である」として重無期刑を宣告した。

さらに裁判所は、元少佐であるムラト・チェティンカヤ被告及びタフスィン・イスレケル被告、元曹長のニハト・チェンゲル被告、元上級曹長のヒュセイン・カヤバシュ被告らを含む7人の被告に対しても、「憲法違反」として重無期刑を宣告したが、同被告らの裁判時の態度を評価して終身刑に減刑した。
また裁判所は、ゼキ・バイェル元少佐を含む11人の被告に対し「憲法違反の罪を助長した」として12年6か月の懲役刑、さらに2人の被告に対しても同じ罪で13年4か月の懲役刑を科した。

「極秘イマーム」であるとして起訴されたアフメト・タシュチュオール被告に対しては、「武装テロ組織を運営した」罪で12年6か月の懲役刑を宣告した裁判所は、シェイフムス・ディレキ元大佐を含む10人の被告に対し、「武装テロ組織に参与した」罪で8年9か月の懲役刑を、そして他8人の被告に対しても同罪で7年6か月の懲役刑を宣告した。

また裁判所は効果的な懺悔規則の恩恵を受けたE.T被告に対し、「武装テロ組織に参与した」罪で1年10か月と15日間の懲役刑を宣告するとともに、この被告に対する刑罰の延期を決定した。

エムレ・アクギュン被告やセルカン・ナルチャカル被告、シェノル・オゼル被告及びアフメト・オルドゥ被告に対しては、起訴内容で主張された罪のすべてを無罪と宣告した裁判所は、11人の被告に対して拘留期間を考慮して釈放の判決を言い渡した。

元大佐のシェイフムス・ディレキ被告及びティムル・アージャ被告に関して身柄拘束のため拘留の決定を出した裁判所は、亡命中の7人の被告については審議を分ける決定をした。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:指宿美穂)
(記事ID:48207)