イランとイラクの差は何であったのか?/イラン代表前ヘッドコーチによるイランの敗北の分析
2019年11月15日付 Hamshahri紙


【訳注;ワールドカップアジア予選前半戦でイランは11月14日イラク戦(ヨルダン開催)に1-2で敗北。この試合で主将マスード・ショジャエイが暴力的行為で退場になった。イランはC組3位となり予選敗退の可能性が濃くなった。】

イランのサッカー代表チームの前ヘッドコーチ、ジャラール・タ―レビー氏は、わが国民が対イラク戦を観戦し不安を抱いたと説明する中で「経験豊富なプレイヤー達でさえこの試合の雰囲気にのまれてしまった。」と述べた。

同氏はメフル通信のインタビューにおいて、カタール・ワールドカップ二次予選イラン対イラク戦で、イラン代表チームが1対2で敗北したことについて言及し、次のように述べた。「イラン代表選手たちはこの試合において、当惑し、慌て、そして懸念した。一言でいえば、私たちは不調和だった。私が考えるに、この試合10日前「死と生」を分かつ日と評されたため、技術スタッフや選手たちの上に精神的な圧力がかかっていたのだろう。」

タ―レビー氏は続けてこう述べた。「サッカー連盟の諸問題、マルク・ヴィルモッツ【訳注:イラン代表監督】の不在、準備期間の不足を除き、フィールドには試合の外的要因はなかった。選手達は互いにバラバラに見えた。ともかく、この失態を一人の責任に押し付けることはできない。チーム全体の問題であった。」

イラン代表チーム前ヘッドコーチはこう述べた。「イラン代表チームは勝利するためにフィールドに向かったのではなく、ただ敗者にならないことだけを考えていたと私は考える。一方でイラクは勝利のために勝ちに来ていた。要するにこれがイランとイラクの差であった。試合後半、イラクチームの方が統制が取れており、この試合での勝利は多くの点で、特にイラクの最近の出来事から彼らにとって重要であった。」

タ―レビー氏はサッカー連盟関係者全体とイラン代表チームがこの敗北に関与していたと説明し、次のように述べた。「選手達は期待通りではなかった。経験豊富な選手や、困難な局面で結果を変えることができると思われていた選手でさえ、実際、試合の雰囲気にのまれてしまったのだ。」

タ―レビー氏は続けてこう述べた。「我々は敗北してしまった今、どんなに批判しても、事態は難しくなる一方である。我々はこの数か月間で、様々なキャンプをし、強化試合を行うよう努めるべきである。代表チームのコーチや選手たちを批判しても問題は解決せず状況はさらに悪化してしまう。決勝進出ためのチャンスが残るように、イラク対バーレーン戦でバーレーンが勝つことを願うべきである。」

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(翻訳者:S.K.)
(記事ID:48224)