イラク:教育委員会が学生奨学金支給に向け尽力
2019年12月18日付 al-Sabah al-Jadid紙

■国民議会教育委員会:2020年予算で学生奨学金に3万ディナール

【バグダード:本紙】

国民議会教育委員会は、2020年の財政予算に学生奨学金を組み込むために尽力していることを明らかにした。

同委員会メンバーのアッバース・ザーミリー氏は、プレスリリースにおいて以下のように述べた。「2014年に承認された学生奨学金の法律は、現在まで施行されていない。教育大臣と同省高官らが開いた会合において、年内に学生のみを対象として同法律を適用することが協議された。これは、学生が(学問を)継続することを奨励し、慎み深い人々と貧しい人々が学問の道を完遂するのを支援する試みにおけるものである」。

また同氏は以下のように付け加えた。「委員会は、2020年予算の中に学生一人当たり3万ディナール相当の奨学金を組み込むために尽力していることを確認した。学生が学問を修めることへのモチベーションを保つため、奨学金は厳密に学生のみに支給され、彼らの両親には支給されない。また、学生が落第した場合や、学年度の欠席日数が25日に達した場合、もしくは退学した場合、奨学金が停止されることにも注意を喚起した」。

さらに同氏は、この奨学金を学生に給付するために、教育省はICカードのような近代的な技術を採用する義務があると指摘した。またこの奨学金がイラクにおける貧困ラインの割合を平均値から三段階まで減少させるだろうと言及した。

国民議会教育委員会は2014年、10月、11月、12月に4260億ディナールを学生の奨学金に割り当てることに財務省と合意していた。

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(翻訳者:堀内優希)
(記事ID:48233)