レバノン:ベイルート中心部で衝突
2019年12月16日付 al-Quds al-Arabi紙

■ベイルート中心地での衝突、ヒズブッラーとアマル運動の支持者が座り込みデモ参加者のテントに放火

【ベイルート:アナトリア通信】

アナトリア通信の特派員によると、日曜日(15日)の夕方、ヒズブッラーとアマル運動の支持者がベイルート中心部の座り込みデモ参加者のテントに火を放った。

アナトリア通信の特派員は、ヒズブッラーとアマルの支持者は推定約500人と見られていると述べ、レバノン軍は両陣営を引き離すために展開したと明らかにした。

一方、ツイッター上での声明によると、治安部隊は複数の「暴徒」が首都中心部の通りにある商店を襲撃した容疑をかけており、彼らを追跡していると発表した。

国家警察軍の総局は、ツイッターアカウントを通じて、デモ参加者のひとりがベイルート中心地のマウリド通りで機動隊員に爆発物を投げつける瞬間が映し出されている動画を配信した。

そして、平和的なデモ参加者に対して「身の安全のために衝突が起きている場所から離れるよう」促した。

昨夜、治安部隊、抗議者、および現在の民衆の抗議運動に反対している勢力の間で散発的な衝突が起きたことを受けて、「暴力」は本日の夕方、ベイルート中心部へ戻ってきた。

アナトリア通信の特派員は、国家警察軍が国会議事堂へと通じるマウリド通りにいるデモ参加者の排除に努めていると報じた。

なお、ヒズブッラーとアマル運動は今年10月17日以来の継続的な抗議の圧力によって同月29日に総辞職を余儀なくされたサアド・ハリーリー政権のパートナーである。

抗議者の要求に応じて、暫定内閣の首相であるハリーリー氏はテクノクラート内閣を発足させることにこだわる中で既に自身の立候補を断っているが、同氏の名は協議の焦点に浮上している。

(後略)

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(翻訳者:波多野 史織)
(記事ID:48264)