パレスチナ:寄進財売却取引に抗議し総主教に対するボイコットを呼びかける
2019年12月16日付 al-Quds al-Arabi紙


◾️寄進財の売却取引に対する抗議 …クリスマスに総主教テオフィロス三世に対するボイコットをパレスチナの住民に呼びかける

【ナザレ:本誌】

「中央正教評議会」や「パレスチナ・アラブ正教徒の若者たち」は、クリスマスを間近に控え、イスラエル当局やその他の機関に対する教会の不動産や権利を売却する取引に抗議し、総主教テオフィロス三世に対するボイコットを呼びかけた。

両団体は、自身による声明の中で以下のように述べた。「昨今、我々には祝福されるべき栄光の記念が存在する。それはアラブのカナーン人都市であり歴史の中に根を張るベツレヘムに生まれたイエス・キリスト(彼に栄光あれ)の生誕記念日である。この記念日は喜びや愛情の意味を持つのであるが、自由な正教会信徒であるアラブ・パレスチナ人の権利を侵害する人々や自らを聖墳墓の同胞であると名乗りその教会を支配する集団の手の内にある。腐敗した臭いが鼻につくこういった集団は、(教会の)売却や、アラブ国民正教会に対する我々の寄進財の軽視にいまだ専念している」。

同声明は以下のように続ける。「我々は中央評議会や青年運動、民族運動に身を置く親愛なる同胞と共におり、腐敗の疑惑が付きまとうその集団に対し高々と声をあげた。そして、ベツレヘムにおける全国正教徒会議において戴冠され、総主教と見なされた人物にはその資格がなく、望ましくもなく、歓迎されもしなかった。この人物と繋がりを持つあらゆる人々は、彼に対するボイコットを行わなければならないとするものである」。

(後略)

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(翻訳者:山下綾華)
(記事ID:48271)