今年1月から11月にかけて、トルコからロシアに2億1469万8494ドル相当の柑橘類が輸出された。
アナトリア通信特派員がまとめた東黒海輸出者協会(DKİB)のデータによると、ロシアに1月から11月の間で39万3548トンの柑橘類が売られた。
合計で2億1469万8494ドルの外貨流入をもたらした柑橘類の輸出のなかで、最も売れたのはミカンで23万352トン輸出された。この果物の輸出によって、1億1792万3287ドルの収益が出た。
同時期にレモンが5494万7966ドル、オレンジが2371万346ドル輸出された。
東黒海からロシアへも、同時期に輸出金額4056万4262ドル、7万3383トンの柑橘類が売られた。
■「新年に向け、輸送量が増加」
DKİBのサッフェト・カルヨンジュ理事長は、アナトリア通信の特派員に行った説明で、新年に向けて生産品のロシアへの輸送量が増加していると述べた。
カルヨンジュ理事長は、柑橘類生産品の輸出に来年更なる増加を期待しているとして、ロシア連邦への輸出においては、ロジスティック分野及びロシア輸入時に直面する非関税障壁の撤廃によってより高い数字に達するだろうと述べた。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:山下鈴奈 )
( 記事ID:48288 )