シリア:難民の帰還が続く中、トルコの侵略が悲劇を悪化させる
2019年12月17日付 al-Watan紙

■900人の新たな難民がシリアへ帰還した…
 北部の難民キャンプにおいてトルコの侵略が難民の悲劇を悪化させている

【本紙】

約900人のシリア難民が隣国の領土からシリアへ帰還した一方、国際組織と特に国際連合による沈黙と不干渉のなか、トルコの政権の侵略によってシリア北部における難民の苦難は続き、深刻化している。

ロシアの通信社「スプートニク」によると、ロシア難民受入移送移住センターが昨日、広報発表において以下のように述べた。「直近24時間の間に882人の難民が複数の外国の領土からシリア・アラブ共和国へ帰還した」。

同センターは以下のとおり明らかにした。「帰還者のうち386人が難民で、そのうち116人が女性、197人が子供であった。彼らはヤーブースとタルカラフの2つの新たな検問所を経由してレバノンから帰還した。加えて、149人の女性と253人の子供を含む496人の難民がナスィーブ検問所を経由してヨルダンから帰還した」。

同センターは、シリア・アラブ軍の軍事工兵部隊に属する小隊が、直近24時間の間にダルアー郊外のザムリーン村とダマスカス郊外のドゥーマー市の合計3.1ヘクタールにおよぶ土地で、地雷撤去作業を行ったと指摘した。さらに、専門家らが同じく39個の即席爆破装置を発見し、これらを破壊したという。

軍隊がテロリストの支配下にあった複数地域の大部分を解放し、治安を回復・安定させることに成功した後、隣国からシリアに向けた難民の集団帰還が毎日のように継続している。

(後略)

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(翻訳者:清水杏)
(記事ID:48289)