サウジアラビア:皇太子はハーショグジー氏殺害事件で側近を無罪とする(1)
2019年12月24日付 al-Quds al-Arabi紙


■ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、自身の側近をハーショグジー氏殺害事件から解放させる:5人の容疑者に対して死刑判決が下されたが、カフターニー氏とアスィーリー氏、ウタイビー氏は不起訴となった

【イスタンブール:本紙】

昨日月曜日のサウジアラビア政府による発表は、国際的な怒りの反応を引き起こした。発表の内容は以下の通りで、ムハンマド・ビン・サルマーン――サウジアラビア皇太子顧問のサウード・アル=カフターニー氏、サウジアラビア情報局元副長官のアフマド・アスィーリー氏、在イスタンブール――サウジアラビア元総領事のムハンマド・アル=ウタイビー氏に対し、ジャーナリストであるジャマール・ハーショグジー(カショギ)氏殺害容疑に関する無罪が宣告された。

事前に告知されていなかった記者会見で、サウジアラビア検事総長補佐官のシャルアーン・アル=シャルアーン氏は以下のように述べた。リヤド刑事裁判所は、第10回公判で容疑者らに対して判決を下し、氏名非公表の5名に対する死刑判決を言い渡した。しかし彼らの中には、犯行計画への関与が疑われていた高官らはいずれも含まれていなかった。

検察当局は、アスィーリー氏は裁判前の事前調査の結果「事件への関与についての証拠の不足のため」釈放されたこと、また「サウード・アル=カフターニー氏に対しての尋問は終了し、彼に疑惑は存在しないこと」を明らかにした。そして、ウタイビー領事については「ハーショグジー氏殺害時刻に別の場所にいたことが証明された」と主張した。

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(翻訳者:今中志穂)
(記事ID:48312)