「結婚式で発砲、新郎新婦への挨拶のはずが彼らをあの世行きに 罰則はなし」
【カイロ:本紙】
最近、結婚式で銃の発砲を挨拶として用いる例が各県で流行している。しかし、誤射が原因で参加者を殺傷してしまい、結婚式が葬式になってしまうことも多々ある。
直近では、シャルキーヤ県の議員であるユーサイラ・イスマーイール氏が、娘の婚約を祝って、その喜びから自宅のバルコニーから発砲した。この事件は怒りの波紋を呼び、SNS上で物議を醸した。
去年の6月には、結婚式前夜に新郎が喜びを表現するために銃を発砲し、弾丸の破片によって自身が負傷する事故が起こった。
同様に先日、婚約を祝うために無作為発砲が行われ、一人の女子学生が背中を負傷した。また結婚式の発砲の例においては負傷だけではなく死亡するケースもあり、ブハイラ県の結婚式で誤射によって子供が亡くなり、式は葬式へとなってしまった。また他に子供が亡くなった例としては、10月6日市での婚約式で同じく発砲によってユーセフ・エル=アラビー君が亡くなった事件があげられる。
(後略)
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( 翻訳者:金杉知紀 )
( 記事ID:48320 )