モロッコ:「性的嫌がらせ」の告発が政党を揺さぶる
2019年12月26日付 al-Quds al-Arabi紙

■「性的嫌がらせ」の告発がモロッコの政党を揺さぶる

【ラバト:本紙】

タウリル州の女性議会副代表であり、同地域の「独立国民連合(NRI)」党(リベラル)のコーディネーターであるイフサーン・フサーニー氏は、ある議員から性的嫌がらせを受けた上、党本部に入ることを妨害されたと明らかにした。

メディアプラットフォーム上に公開された動画の中で、フサーニー氏は彼女が受けた不当な扱いについて語り、(嫌がらせの)主導者がモロッコのビジネスマンであるアズィーズ・アフヌーシュ農業・海洋漁業大臣であることを暴露した。

フサーニー氏が明らかにしたところによれば、問題は「彼女がある政治家による性的虐待に屈することを拒否し、当該人物と不当な関係を築くという要求に応じなかったこと」に起因するという。

さらに国際関係の専門家のムラード・ビニイーシュ氏は、Facebookの個人アカウント上の投稿において以下のように述べた。「来る日も来る日も、モロッコの政党を蝕む腐敗について私があなたたちに語ってきたことが真実であると確認されていくだろう」。

モロッコの政治アナリストは以下のように付け加えた。「これは、すべての事柄において物々交換を信じ込む社会の危機である。昨日にも、(フサーニー氏と)同じことを言いながら多くの政党を退いた女性たちがいる。そして今日、フサーニー氏は彼女たちの例に新たに加えられるのだ。私が個人的に知っている『彼』はまったくもって恥ずべき人物だ」。

(後略)

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(翻訳者:堀内優希)
(記事ID:48322)