トルコ映画:ギュルテン・カヤ、アフメト・カヤを描いた新作映画に反発「彼の映画は娘たちが製作します」
2019年12月07日付 Hurriyet紙


アフメト・カヤの夫人であるギュルテン・カヤ氏は、故人となった芸術家の人生が映画化されるというニュースを受けて、記者会見を開いた。「アフメト・カヤの名誉ある人生を描いた映画は、勿論のこといつの日にか製作されることでしょう。その映画は、私たちの娘であるチーデムとメリスが製作するでしょう。」と語った。

アフメト・カヤの人生を映画化するというニュースは、故人であるこの芸術家の夫人ギュルテン・カヤ氏を苛立たせた。弁護士のオクタイ・ウールル氏とナキ・デミルチヴィ氏と共に記者会見を開いたカヤ氏は、いかなる映画にも許可を与えなかったと話した。「私たちは完全に興行収入目的のこのような種類の企画の数々には許可は与えないという事を更に以前に、明確な言葉で表明しました。このことにも関わらず、問題となっている一件の、推測的な各種の報道が執拗にそしてその数を増やしながら行われ続けている様と、問題に関しての情報の汚染が起きてしまっているのを悲痛な思いで、目の当たりにしている状況です。
製作されそして、製作されるかもしれない無許可の映画へ、これらのことに関する報道が真に受けられることがないことを私たちは願います。」

■「彼の歌なしにアフメト・カヤの映画はあり得ません」

「アフメト・カヤの数多の苦労、そして誠実に作り上げた作品の数々に、そして本当の人生の物語が語られることのないアフメト・カヤの映画が製作されるということ、それもこれが法律が操作されて製作されたことは、大変に敬意を欠いたことであり、無責任で、さらに酷いことには倫理性を欠いた行為です。『アフメト・カヤの楽曲がないアフメト・カヤの映画』を制作するための仕事は、ばかげたことであるばかりか彼の創作活動に貢献した素晴らしい詩人たち、作詞家たちそしてその他の作曲家たちにたいしても、それらを全く鑑みていない非常に不遜な行為です。」
ギュルテン・カヤ氏は、著名な芸術家の人生を描いた映画は彼の娘であるチーデムとメリス・カヤ氏が撮影するだろうと発表し、「私たちの作品は、法的な代理人を務めているGAMミュージックと私たちからの発表がない限りは、どうかいかなる情報も真にうけないでください。」と話した。

アフメト・カヤの人生を題材にしたと主張されている『私の二つの目』というタイトルの映画を製作したガーニ―・リュズギャル・シャヴァタ氏は、ギュルテン・カヤ氏の発表に対して以下のように返答した。「ギュルテン夫人は私たちにとって母や、お姉さんのような存在で、尊敬しているお方です。彼女の会見での言葉の幾つかは、彼女には全くに使わないもののように私には感じられました。私たちはアフメト・カヤの人生を取り上げてはいません。ただあの晩の事件を(アフメト・カヤが暴行に遭った雑誌新聞記者協会(MGD)の受賞式典)を取り上げたのです。私たちはこの映画を収益目当てで製作したのではありません。私たちは平和のために製作したのです。2009年に執筆されたシナリオなのです。私たちは彼の家族のことについては触れませんでしたし、決して触れることはありません。アフメト・カヤの楽曲を劇中で吹き込みをしたという状況もありません。実際のところ彼はアシュク・ヴェイセルとユスフ・ハヤルオール氏の楽曲をよく歌っていました。
この映画が興行的に成功を収めれば、その収益は恐らくは彼の名の元に学校の建築もしくは恵まれない人たちのために寄付することにしましょう。映画は2月7日に劇場公開されます。ギュルテン夫人がご覧になれば、泣くことでしょうし、胸を痛めて私たちのことを認めるでしょう。」

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映画『アフメト―私の二つの目』の予告編はこちら
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(翻訳者:堀谷加佳留)
(記事ID:48349)