イラク:2019年にアラブおよび国際賞を獲得したイラク映画
2020年01月07日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■2019年にイラク映画がアラブ賞及び国際賞を受賞

【本紙】

2019年のイラク映画(長編映画-ドキュメンタリー-短編映画-アニメーション)は、世界中の168のアラブ及び国際映画祭に参加した。これらの映画祭は世界52ヶ国で開催された。アメリカ合衆国はイラクが(その国で開催された)映画祭に最も多く参加した国であり、その回数は21に達した。以下、イタリアは17、モロッコは12、エジプトとインドはそれぞれ9、イギリスは8、ドイツとチュニジアはそれぞれ7の映画祭と続いた。アラブおよび国際映画祭に参加したイラク映画は長編、短編、ドキュメンタリー、アニメーションを合わせ84本に達した。

アラブ及び国際映画祭に最も多く参加したイラク映画は、サイード・リース・ダハーム監督の「クリスマス」であり、29の映画祭に参加した。評論家サラーフ・サルミーニーが運営するサルミーニー・グループによる映画祭における良好な配給のためである。第2位は18のアラブ及び国際映画祭に参加したメイゼン・シェルバーニ監督の「ストライド」であり、第3位には15の映画祭に参加したアリー・ムハンマド・サイード監督の映画「モスル980」が位置することとなった。

(後略)

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( 翻訳者:中村観月 )
( 記事ID:48407 )