トランプ氏がエチオピア関連の2つの合意を混同
2020年01月11日付 al-Quds al-Arabi紙


◾️ワシントン・ポスト:トランプ大統領は、エリトリア・エチオピア間の和平合意と、エチオピア・エジプト間の合意の違いがわからない

【ワシントン:本紙】

ワシントン・ポスト紙は、ドナルド・トランプ米大統領がエチオピア・エリトリア間の和平合意とエチオピア・エジプト間の合意到達(に向けての努力)を混同しており、下院外交委員会が明確化の必要性を訴えたと報じた。トランプ大統領は、木曜日の夜にオハイオ州トレドで行われた選挙集会で大勢の支持者を前に、自身が取引を交わしてと国を救ったと語ったが、同氏はこの国(エチオピア)の大統領が国を救ったことでまさにノーベル平和賞を受賞していると聞いたところであった。

同紙が報じたところによると、トランプ大統領はエチオピア・エリトリア間の和平合意になんら影響を与えなかったが、エチオピアがナイル川上流のダムをいかに早く埋められるかをエジプトとの間で定める合意の実現に至る上で主軸的役割を果たした。また同紙は、民主党が多数派を占める下院外交委員会の委員長の「もし彼らが実際に交わしていない取引のためにトランプ大統領にノーベル賞を授与するのだとしたら、彼はこれらで一杯の棚を手に入れることになるだろう」というツイートを改めて掲載した。

エリトリアは1993年までエチオピアの一部だったが、1998年に新たな独立を維持するため血なまぐさい戦争に突入し、戦闘により少なくとも8万人が死亡した。アビー首相が調停した和平協定は、両国間の国境と外交関係の回復に寄与した。

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(翻訳者:猪股陽気)
(記事ID:48408)