リビア:NATOはリビアへの武器禁輸の監視を支援
2020年01月21日付 al-Quds al-Arabi 紙
■NATOはリビアへの武器禁輸の監視を支援する準備があることを発表
【トリポリ:本紙】
北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンブルグ事務総長が昨日水曜日に発表した内容によると、NATOはリビアへの武器禁輸の監視を支援する準備があるとのことである。
ストルテンブルグ氏は、NATOは現在EUの「ソフィア作戦」に参加していると述べた。さらに、「例えばEUがリビアへの武器禁輸実施への支援を求めるのであれば、援助を拡大することが可能である」と述べた。同氏は内容の詳細には言及しなかった。
EUの外務・安全保障政策上級代表のジョセップ・ボレル氏は月曜日、EU加盟国に対し、国連側から課せられたリビアへの武器禁輸の実行に注力することを通して、リビア沿岸の海上における「ソフィア作戦」の任務を再強化するよう呼びかけた。
先週日曜日にドイツの首都ベルリンで行われたリビア会議では既に、16の国と機関が武器禁輸決議の実行を監視する努力を強化することに同意していた。この決議は国連安全保障理事会が数年前に発表したものである。
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( 翻訳者:森友冴 )
( 記事ID:48463 )