異臭元は首都郊外/テヘラン南部27地点で異臭が確認される
2019年12月05日付 Hamshahri 紙
テヘラン州生活環境局管理課責任者モハンマド・ラステガーリー氏は、テヘランの異臭元は郊外であると言い、この点について説明した。
ISNA通信(イラン学生)によると、テヘラン州生活環境局管理課責任者ラステガーリー氏はテヘランの異臭の原因について述べた。「テヘランの異臭はテヘラン市南部からの風とともに感知され、すぐにテヘラン州知事は緊急の調査が行われるよう命じた。」
レスターガーリー氏は加えて述べた。「専門家チームによってテヘランの西部から東部に至るまで行われた調査と測定において、有害な汚染された気体はテヘラン市内では確認されなかった。次に、テヘラン市内の異臭場所を中心地点にして検査を行った。」
さらに同氏は「最終的に我々は、異臭がテヘランの郊外から侵入したと結論づけ、現在も異臭の原因を突き止めるべく、テヘラン郊外の数ヵ所の調査を実施中である。」と述べた。
テヘラン州政府報道官アミーン・バーバーイー氏も述べた。「この地域、特にテヘラン州の南部において、空気が滞留した後で風が吹くことによって、ある特定の地域、特にテヘラン州南部で異臭が発生している。その結果、高い湿度と異臭が南風や東南風の影響でテヘラン市内に運ばれる。」
同氏は続けた。「テヘラン州知事の指示によって、専門家のさらなる調査に基づき、テヘラン南部、特にエマーム・ホメイニー国際空港の周辺の27の地点で異臭が確認された。」
彼は、異臭を感じた人々へ謝罪しつつ述べた。「この異臭は、日曜日は一日感知されなかった。おそらくこれまでの緻密な調査を行ってこなかったことや、管理の不徹底のせいで、エマーム・ホメイニー国際空港の近くのある産業、下水場、畜産業それぞれが今害を引き起こしている元となっているのだろう。」
同氏は述べた。「調査で明らかになった27地点のうちの一つは、アーラードクーフというテヘランのゴミ集積場と関係しているが、そこでは1日におよそ7000トンのゴミが集積されている。」
さらに「"コンポストのための集積"としての試みがこの地域で実地されている。おそらくこれは電力生産には有効かもしれないが、異臭の発生を助長している。」
彼は最後に言った。「すでに特別予算が割り当てられており、異臭対策の半分はこの予算で、下水場のある地域、特にテヘラン南部(イスラームシャフル、シャフルリー)において実行されているので、その結果は、しばらくすれば誰の目にも明らかになるだろう。」
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( 翻訳者:ME )
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