パレスチナ:パレスチナ政策によって明らかになったアメリカの全面的な堕落(2)
2020年01月31日付 al-Mudun 紙
■パレスチナにおける全面的な堕落
【本紙:アフマド・ジャービル】
こうしてアメリカの政策には価値が存在しないことが明らかになり、これらはあらゆる抑圧的体制を支持するための干渉的武力になり果てた。アメリカの哲学は紛い物の軍事的「民主制」となってしまった。また、ドナルド・トランプ現大統領の登場によって、税金を課し、徴収するだけの国家、さらには多数の国家間紛争を招く組織、さらには紛争当事者間の破壊バランスの保護者へと逆戻りしてしまったのだ。
人権から人間の野望への敵意に至るまで。これこそが、北部アメリカが(南北戦争で南部を)解放してから世紀の取引によってパレスチナ人をはじめとするアラブ人の隷属化政策を決定する瞬間までに、アメリカ政治が歩んできた道のりの要点である。世紀の取引は、土地の問題、人々の問題、合法的権利の問題、主権と未来の決定権の問題を含むパレスチナ問題清算に関するあらゆる特徴を併せ持っている。
(後略)
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( 翻訳者:藤原路成 )
( 記事ID:48551 )