ドイツ:モスク襲撃を計画していた極右グループ所属の12名を逮捕(2)
2020年02月18日付 al-Sabah al-Jadid 紙

■モスク襲撃をしかける計画が発覚、ドイツ国内にショック

先週金曜日、ドイツの複数の地域で12名が逮捕された。彼らはいずれも極右の小グループに所属しており、捜査の結果、襲撃を計画した疑いにより逮捕に至った。

日曜日にドイツのメディアが報じたところによると、容疑者らには少なくとも6つのモスクを礼拝中に襲撃とすることを計画した容疑がかけられている。2019年3月にニュージーランド・クライストチャーチで起きた事件を模倣することが目的であったとされ、当時(クライストチャーチの)犯人は2つのモスクを襲撃して51人を殺害し、その模様を直接配信していた。

治安当局筋はメディアに対して、このグループによる計画を「非常に深刻に」受け止める必要があると述べた。また、金曜日に捜査官らが同グループメンバーの使用していた家屋の捜索を行った際、斧や刀剣、銃器が発見されたことも明らかにした。

(後略)

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( 翻訳者:下宮杏奈 )
( 記事ID:48584 )