ショッピングモール、開店時間12時~8時にーコロナ対策
2020年03月14日付 Hurriyet 紙
ショッピングモール投資家協会(AYD)の会長、ヒュセイン・アルタシュ教授はショッピングモールでの12時から20時の間のフレキシブルな営業時間を一時的に適用するようにと推奨したとの発表を行った。アルタシュ会長は「ショッピングモールの屋内の子ども用プレイエリアやイベントスペースの閉鎖を推奨する。」と述べた。
AYDから行われた発表では、運営委員会のメンバーが参加して行われたワークショップで新型コロナウィルス(COVID-19)感染症について推奨される対策が取り上げられたと伝えられた。
AYDのアルタシュ会長は世界中やトルコ国内から感染する時期だと認識していることを強調し、「我々はコロナウィルスから防御するための、公的機関からの注意喚起と対策の取り組みを支持している。我々は公的機関がとる対処を支持し、ショッピングモールがこのプロセスで安全な空間であり続けられる保証のためにあらゆる手を尽くす。」と評価を行った。
アルタシュ会長はショッピングモールでの公衆衛生がすべてに優先されることを述べ、この期間の収入が失われる恐れではなく、人々の健康を見守りながら活動し、あらゆる必要に応えるために身近にありつづけ、公的機関とともに全体の協調の中でサービスを提供しつづけると述べた。
◼︎アルタシュ会長は以下のように評価を行った。
「トルコのショッピングモールのテナントとも議論を行って昼12時から夜20時の間、一時的にフレキシブルな営業時間を適用するように推奨した。しかしこの推奨によって雇用へのマイナスの影響が起きないように年次休暇を利用しこれを適用するように提案した。このおかげでショッピングモールでの労働者たちのためにもお互いが接触しない離れたグループを形成し、サービスを衛生的かつ休みなく続けていくことを保証しよう。我々はこの適用によってショッピングモールの労働者たちの健康を守ることを目的とする。」
アルタシュ会長はすべてのショッピングモールでの消毒の実施から、労働者へのマスクの配布まで広範囲の対策をとると話し、人々に周知する映像をショッピングモールのスクリーンや、人々に届くようなあらゆるチャンネル上でも放送することを強調した。
一方で同会長はショッピングモールへの入場をより管理することを強調し、「我々は学校が休みになることで社会で発生するパニックを認識している。我々はこの期間内に一時的にショッピングモールの屋内の子ども用プレイエリアやイベントスペースの閉鎖を推奨する。」と述べた。
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
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