内務省、ウイルス対策で娯楽施設の営業休止を通達
2020年03月15日付 Cumhuriyet 紙

内務省は、81県に対してコロナウイルス対策として追加回覧通達を発した。これによって、キャバレー、ディスコ、バー、ナイトクラブが明日(16日)10時から一時的に営業休止となる。

各県に送られた追加回覧通達には、コロナウイルスは中国の武漢市で始まり、全世界を脅かし続けており、WHOによってパンデミックとして認定されたと記載があった。

■一時的に活動休止

同通達では、コロナウイルスの流行から国民を守り、流行を防ぐために保健省と共に検討を行った中で、「公衆向けの娯楽・余暇施設」として活動が行われており、国民がとても近い距離で集い、感染の危険性が増加するという理由で、キャバレー、ディスコ、バー、ナイトクラブが、明日の10時以降、一時的に活動休止されると発表された。

■必要措置は付属関連機関によって監視

さらに、当措置に関して、県知事や郡長により県ならびに郡に所在する自治体との協議によって、関連法の枠内で必要な措置が緊急に取られ、および、付属関連機関により、この件の実施が監視され、いかなる支障も発生しないよう望まれた。

(註)今日(16日)には、上記の施設に加えて、17日零時をもって、劇場、映画館、コンサート会場、結婚式場、演奏付きのレストランやカフェ、ショークラブ、ビアガーデン、タヴェルナ、コーヒーハウス、カード・バックギャモン遊技場、カフェテリア、屋外庭園レストラン(兼式場)、水タバコ・サロン、水タバコ・カフェ、インターネットサロン、インターネットカフェ、あらゆる種類の遊技場、屋内の子供用遊技場(シャッピングセンター、レストラン内も含む)、屋外のカフェ、各種協会施設、遊園地、プール、公衆浴場、サウナ、温泉、マッサージサロン、SPA、スポーツセンターの営業も休止となる、と通知された。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:48674 )