エジプト:自宅で退屈している国民へ
2020年03月25日付 al-Sabah al-Jadid 紙
■「コロナ退屈」撲滅への取り組み
【バグダード:本紙】
エジプト政府は新型コロナウイルスの拡散を制限するため、2週間にわたる部分的な外出禁止令を公布した。またエジプト文化省は火曜日、(同省の)SNSのアカウント上で、自宅で過ごす国民の気晴らしを目的とした、同省制作による歌曲や演劇作品プログラムの録画放送を開始した。
エジプト文化省は、現地時間午後9時、YouTubeとFacebook上で「家にとどまろう…文化はあなたの手の中」キャンペーンを開始した。同キャンペーンの中では、今年3月6日にマイ・ファールーク氏やリハム・アブドゥル・ハキーム氏の参加のもと、ホログラム技術によってカイロオペラハウス大劇場の舞台に蘇った歌手故ウンム・クルスームによる貴重なイベントの模様が放送された。
同省が来たる数日のうちに電子プラットフォームを通して放送する予定のプログラムには、フセイン・ファフミーとイッザト・アラーイリー主演による演劇「アハラン・ヤー・バカワート(ようこそ閣下たち)」、ウマル・ハイラトによるミュージカルショー、サンクトペテルブルク・バレエ団によるバレエ「白鳥の湖」や、サラーフ・ジャーヒーンとアルハーン・サイード・マカーウィーの共著作品でカイロ国立オペラバレエ団が演じるオペレッタ「大きな夜」、その他の諸作品が含まれる。
(後略)
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( 翻訳者:白石江里香 )
( 記事ID:48725 )