■シャイラト空軍基地へのイスラエルの爆撃は…イランの作戦司令室を狙った
【本紙】
火曜(31日)夜、イスラエルの戦闘機はレバノン領空からシャイラト空軍基地を狙って攻撃を仕掛けた。航空基地がここ1ヶ月足らずで攻撃対象となったのは2回目である。
シリア政府系通信社『SANA』が軍情報筋の話として報じたところによると、20時25分ちょうどにイスラエル軍の戦闘機がレバノン上空からホムス東部に向かってミサイルを連射したが、(シリア軍)防空部隊が即座に敵のミサイルを迎撃し、その多くを撃墜したという。
また、当局筋が本紙に語ったところによると、イスラエル空軍がホムス東部のシャイラト航空基地への空爆を3回実施したという。攻撃はイラン民兵の複数の拠点を標的としていた。なお、拠点はイランの民兵を統率する作戦司令室や諜報施設、および諜報任務に従事する通信要員に加え、航空基地の通信塔を擁しているという。
(後略)
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( 翻訳者:笠井野乃果 )
( 記事ID:48755 )