アルジェリア:コロナに打ち勝ったジャーナリストが手記を公開
2020年04月06日付 al-Quds al-Arabi 紙
■アルジェリア人ジャーナリストが、コロナウイルスとの日々、そして14日間の苦しみの末にどのようにして打ち勝ったかについて語る
【アルジェ:本紙】
『El-Watan』紙(仏語紙)は、アルジェリア人ジャーナリスト、アクラム・ハリーフ氏のコロナウイルスによる苦しみ、忌々しいウイルスとの日々、そして14日間に及んだ厳しい闘いの末どのように打ち勝ったかを事細かに報じた。さらに彼は、自身の個人的なウイルス感染の経験に基づくアドバイスや指針も示している。
アクラム・ハリーフ氏は、自身の経験、そして汚い言葉を駆使して罵倒するこのウイルスへの勝利は、「アセトアミノフェン」(パラセタモール)やビタミンCを服用したおかげだと総括した。また、病気の症状が現れ始めたのが先月3月15日であったが、彼は病院に行かない選択をしたという。そしてこの決断を、呼吸器系の問題に苦しんでおらず、また慢性疾患もない人皆に勧めている。何故なら呼吸器系に問題が起きていたり、慢性疾患のある人々は、治療器具を必要としているからだ。さらに、彼はこのウイルスは恐ろしいものだと説明し、一人暮らしの人々に対して病気と闘うのに家に一人でいないよう勧めた。
彼は当初、彼の身に何が起きたかを語りたくなかったという。とりわけ、この誰もが直面している深刻な状況や、このウイルスのせいで緊迫した雰囲気の中で人々が生きている時に、話をしたくなかったのだ。しかし、彼は最終的に自身の個人的な経験について語ることを決めた。彼の経験は医学的な指示でなければ、治療の手順でもない。
(後略)
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( 翻訳者:ヘス木有那 )
( 記事ID:48812 )