サルダ湖を守れーブルドーザーに抗議!
2020年04月14日付 Cumhuriyet 紙


サルダ湖に作業機械が入ることについて説明を行った共和人民党のギュリザル・ビチェル・カラジャ氏は、「環境都市整備省は大統領府の『国立公園』(建設)命令を実行するために殺戮を犯している」と述べた。

コロナウイルス対策により訪問客の立ち入りが禁止されているサルダ湖に、作業機械やトラックが入った。国立公園建設のため、何台ものトラックが湖の白い島々で何百年も堆積していた砂を運び出し始めた。

共和人民党の自然保護政策の責任者であり、副党首でもあるギュリザル・ビチェル・カラジャ国会議員(デニズリ県選出)は、サルダ湖の白い砂の移送に抗議し、「トラックや作業機械を投入したあの白い砂は歴史上37億年前にさかのぼる、生きた有機体だ。環境都市整備省は大統領府の『国立公園』建設命令を実行するために殺戮を犯している」と発言した。

サルダ湖の開発プロセスに当初から注視していたと述べたカラジャ氏は、「自然環境のSİT(開発規制区域)であるエリアで、あの美しい白い砂浜で、建設活動が行われている。第一級の自然環境SİTエリアでは、建設作業も、砂の撤去も、穴掘りをすることもできない」と警告した。

■恥ずべき行い

ビチェル・カラジャ氏はムラト・クルム環境都市整備相に対して呼びかけ、以下のように述べた。
「昨年、『保護が必須で配慮を要する地域」と宣言すると仰った場所で、今日、トラックとブルドーザーで何千種もの生物の生息地が侵略されている。大臣、あなたは騙されている、もしくはあなたが国民を騙しておられる。サルダ湖は、あなた方が建設作業を行えるようにという理由ではなく、コロナウイルス対策を理由で訪問客に対し閉鎖されている。ウイルス終息後、市民らをこの光景で出迎えようというのか?裸足ですら踏まれてはならない白い砂を、トラックやブルドーザーが汚し、何千年もかけて出来上がった自然の特別な海岸を、元に戻り得ない形で消滅させている。直ちにこの恥ずべき行為を止めさせ、あなた方の責務を果たして頂きたい。」

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( 翻訳者:岸本成美 )
( 記事ID:48872 )