アーヤトッラー・スィースターニー師が今週土曜日を聖なるラマダーン月の初日と発表
2020年04月23日付 Iran 紙
シーア派の最高権威アーヤトッラー・スィースターニー師が今週土曜日を聖なるラマダーン月の初日と発表した。
アーヤトッラー・スィースターニー師の事務所が発表した声明は以下のとおりである。「今日(西暦2020年4月23日木曜日)の日没後は、イラクやその周辺地域においてラマダーン月の[始まりの基準とされる]新月が観測されなかった。これに基づいて明日(金曜日)がシャアバーン月(イスラーム太陰暦第8月)の最終日となり、土曜日がラマダーン月の初日となるだろう。この[ラマダーン]月を全てのイスラーム教徒にとって平安と祝福をもたらすものとし、彼らの断食の遂行と神が満足なさるあらゆる事柄の実行を成功させてくださるよう、至高の神に願っている。」
サウジアラビアやエジプト、チュニジア、レバノン、アラブ首長国連邦といったアラブ諸国の一部や、イラクのスンナ派ワクフ局は金曜日(4月24日)をラマダーン月の初日とすると発表した。(イラン学生通信)
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:TM )
( 記事ID:48982 )