イエメン:サウジ軍がソコトラ県内で再駐留を完了(2)
2020年05月09日付 al-Quds al-Arabi 紙


■サウジアラビア軍がソコトラ県県都の導入地点への再駐留を行う

【本紙】

ソコトラ県の政府軍と分離主義評議会の間の緊張状態は数か月以内に飛躍的に高まっていた。特に、分離主義評議会の武装組織やこれに忠実な部隊が、海兵隊第1旅団の指揮権を掌握し、ハディブ市の制圧を試みた後、こうした緊張は最大化した。

5月初旬、政府軍と、ハディブ市への侵入を試みた暫定評議会の反乱軍および武装組織との間で暴力的衝突が発生した。

これに際し、政府軍は暫定評議会軍の(侵入の)試みを阻止することができたが、これは2日間で2度目となる攻撃だった。これらの暴力的衝突の直後、政府軍、反乱軍および暫定評議会はアラブ同盟軍のソコトラ県内の本部において、緊張化を停止するための合意に達していた。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49056 )