宗務庁のアリ・エルバシュ長官は3月15日にモスクでの礼拝を中止したが、6月12日以降はじめにモスクの中庭での信徒の礼拝を行えるようになると発表した。
エルバシュ長官は15日、参加した番組で以下のように述べた。
「先週大統領府の正常化行程で立てられた計画の中で、我々が示したのがこの日付、6月12日だった。まずモスクの屋外部分や中庭、開放空間で始める予定だ。信徒は家でお清めを行い、マスクを着用して、礼拝用絨毯を持ってきて、物理的距離、社会的距離という距離に合わせて、すなわち1.5mか2mの間隔で列を作る……この忍耐により願わくば最短でモスクに通えるようになり、金曜礼拝をモスクで行う機会に恵まれるであろう、そのために我々は対策を講じ、神のお導きを信じ、祈ることで行動をおこさねばならない。」
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( 翻訳者:伊藤梓子 )
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