若い女性が新型コロナウイルスの感染を恐れ、建物の6階から飛び降り自殺を図った。
本紙刑事事件担当記者によると、キヤーンシャフル第158警察署職員が金曜日午後3時34分(現地時間)、若い女性の転落死を首都殺人担当予審判事に連絡した。
この連絡の後、テヘラン刑事検察庁第11支部予審判事の指示により捜査が開始された。初動捜査により、この若い女性は自宅建物の6階から自ら飛び降りていたことが判明した。
捜査によって、自殺をしたナスタランさん(35)は、新型コロナウイルスの流行が始まって以来自宅を出ず、3か月間ずっと閉じこもっていたことがわかった。ナスタランさんの新型コロナウイルス感染への恐怖は極めて深刻なもので、精神疾患は一切抱えていなかったにもかかわらず、鎮静剤を服用していたほどだった。
ナスタランさんの精神状態の悪化により、彼女の夫はやむを得ずナスタランさんの家族を訪ね、助けを求めた。事件当日、ナスタランさんの恐怖心を和らげるため、家族は彼女と話をしようと家を訪れたが、効果はなかった。彼らが客間で座っていた間にナスタランさんは寝室へ行き、6階から飛び降りた。
本件の捜査は、テヘラン刑事検察庁第11支部の担当予審判事の指示で続けられている。
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( 翻訳者:KT )
( 記事ID:49158 )