高速鉄道、5月28日、運航再開
2020年05月24日付 Yeni Safak 紙
交通インフラ大臣アーディル・カライスマイルオールが、コロナウイルス蔓延対策の結果が現れはじめたと話し、鉄道輸送の正常化プロセスが開始されたと発表した。カライスマイルオール大臣は、「正常化プロセスのなかで、高速鉄道は2020年5月28日以降、アンカラーイスタンブル線、アンカラーエスキシェヒル線、アンカラーコンヤ線、コンヤーイスタンブル線が一日合計16便運行する。5月28日には、各路線においてソーシャル・ディスタンスを保ち、隔離に注意を払うことで運行を開始させる。」
交通インフラ大臣アーディル・カライスマイルオールは、コロナウイルス蔓延対策の結果があらわれはじめたと述べ、鉄道輸送も正常化プロセスが開始されたと発表した。
■16便運行
カライスマイルオール大臣は、「高速鉄道の正常化プロセスにおいては、2020年5月28日時点で、アンカラーイスタンブル線、アンカラーエスキシェヒル線、アンカラーコンヤ線、コンヤーイスタンブル線が一日合計16便運行する。5月28日には、各路線においてソーシャル・ディスタンスを保ち、隔離に注意を払うことで運行を開始させる。」と述べた。
また同大臣はチケット販売はオンライン限定であり、購入に際してはHES (巣ごもり=生活は家にすっぽり収まる)アプリコードが活用されることも明らかにした。
カライスマイルオール大臣によれば、車両ではソーシャル・ディスタンスを保つために頻繁にアナウンスが行われる予定だ。
■一人ずつ管理
続けて大臣は、新幹線YHTの各車両の後部座席は、移動中にコロナウイルス感染が疑われる乗客を隔離するために確保される予定だと明らかにした。また次のように述べた。「外出禁止措置がとられている65歳以上および20歳以下のグループに関しては、当局が承認した旅行許可証の提出が義務付けられる。書類確認においてこの書類を提出しなかった旅客の切符はキャンセルされ、運賃は返金されない。旅客は駅舎到着から列車乗車までの間もソーシャル・ディスタンス維持の観点から職員によってチェックされる。」
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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:49161 )