カタール:外務大臣がオマーン国王に面会したのち、クウェート首長にメッセージを送る
2020年05月21日付 al-Quds al-Arabi 紙


■シャイフ・ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣がオマーン国王に面会したのち、クウェート首長に対するメッセージを送る

【ドーハ:アナトリア通信】

カタールのシャイフ・ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・アール・サーニー外務大臣は木曜日にクウェートに到着し、(カタールの)シャイフ・タミーム・ビン・ハマド王子からクウェートのシャイフ・サバーフ・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッサバーフ首長に向けたメッセージを伝えた。

クウェート通信社が伝えたところによると、カタール外相はサイフ宮殿でクウェートのシャイフ・サバーフ・アル=ハーリド首相に対し手紙を手渡した。また同社によれば、会談の間「両国間に強固な兄弟関係を作り上げ、その強化・発展につながる手段の模索に加え、共通の利害に関する問題についての議論」が行われたという。

さらに同社は、この会談には湾岸アラブ協力会議担当外務大臣補佐官であるナースィル・ハッジー・アル=マズィーン大使が出席したと伝えたが、メッセージの内容に関しては明かさなかった。

これに先立ち、カタール外相は木曜日、マスカットにてオマーン国のターリク・ビン・ハイサム国王に面会し、両国関係およびそれを支援し発展させる方法に加え、共通の利害をもつ地域的・国際的な諸問題について議論を行っていた。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49163 )