ギリシャ、外国人観客受け入れへ
2020年05月27日付 Milliyet 紙


世界中で猛威を奮っているコロナウイルスの脅威の後、日常の通常化に向けた歩みが一歩一歩進められている。夏の到来が近づくとともにギリシャは、イスラエルやドイツも含む20〜25カ国からの観光客の受け入れを許可する予定と発表した。

ギリシャでは14日間の検疫ルールが適用されない旅行が、6月中旬から認められると明らかにされた。経済の20%を観光収入が占めているギリシャでは、今後どの国からの観光客を認めるかに関するリストを公表し、このリストには20〜25カ国が掲載される予定であると述べられた。これらの国の中には中央ヨーロッパとバルカン諸国も含まれることが明らかにされている。

■6月15日に始まる

ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相は、ギリシャがドイツ人観光客を6月15日より受け入れ始めるとすでに公表していた。ミツォタキス首相は、テッサロニキへの国際線も6月15日より再開が予定されているとした。以前この便は7月1日に再開すると述べられていたが、予定が15日前倒しになった。ギリシャの島々への国際線も7月1日より再開されることが予定されている。感染者数の多い国から島々への便は、7月15日以降再開されることが検討されている。ギリシャは、イタリア、スペイン、オランダ以外のEU諸国市民を14日間の隔離ルールを条件に受け入れる。イギリス及びEU加盟国でない国の市民は受け入れられない。

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( 翻訳者:森彩音 )
( 記事ID:49182 )