パレスチナ:西岸地区でパレスチナ人がイスラエル軍に銃撃され負傷
2020年05月30日付 al-Quds al-Arabi 紙


■パレスチナ人1名がヨルダン川西岸地区内のトゥルカルムにおいてイスラエル占領軍によって銃撃され負傷

【ラーマッラー】

パレスチナ赤新月社は、パレスチナの若者1名が土曜日、ヨルダン川西岸地区北部に位置するトゥルカルム南部においてイスラエル軍に銃撃され負傷したと発表した。

パレスチナ赤新月社は、パレスチナ通信社(WAFA)が今日報じた記者発表の中で以下のように述べた。「ジャッバーラ軍事検問所にいた占領軍が若者(31歳)に発砲し、脚部を負傷させた」。またその後、「赤新月社の隊員たちが、治療のため負傷した青年を病院へと移送した」と明らかにした。

これに先立ちイスラエル軍は、昨日金曜日、西岸地区のラーマッラー市でパレスチナ人1名が逃走したとの口実により、同人を殺害していた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49200 )