▪️パレスチナのコロナの感染者数が106人…。ヨルダン川西岸北部では新規感染者を見つけるための検査を実施。

【ガザ：本紙】

パレスチナのマイ・カイラ保健大臣は、パレスチナにおける現在のコロナ感染者数が106人で、初めて感染者が確認されてからの総感染者数が643人に達したと発表した。
また、ヨルダン川西岸地区北部、カルキーリーヤ県の一つの地域で医療チームが住民に検査を行い、接触による感染についての調査を始めたことも明らかにした。

陽性感染者
保健省の発表によると、陽性感染者の内訳は、エルサレム県に23人、ナブルス県に12人、カルキーリーア県に16人、ジェニーン県に4人、ガザ地区に51人で、回復者は総感染者数の82.8%にあたる532人である。

さらに保健大臣は、過去24時間以内に130人を自宅待機させ、現在の自宅待機者総数は3714人であると公表した。

ヨルダン川西岸北部で多数の感染者が確認されたことを受け、ジェニーン県知事アクラム・ラジウブ少将はバルタア在住の政府・民間・市民組織の職員全員に、（ジェニーン）コリアンセンターでコロナウイルスの検査を受けることを義務付けた。
これは3人の感染者が確認されて以降、（上記対象）職員とその家族の健康確保のために実施しているジェニーン保健局のガイドラインに基づくものである。

（後略）

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（ 翻訳者:古賀きらら ）
（ 記事ID:49258 )