フルスィ・アカル国防相は生放送で質問に答えた。アカル大臣は兵役への送別に関して会見で、「若者たちにふさわしくない光景を目にしている」と述べた。また、リビアにおける現状を評価したアカル氏は「確認が必要な情報によるとハフタル将軍はリビア国外に逃げた」と話した。
■アカル大臣の発表からの抜粋
今までに5000万にものぼるサージカルマスクが生産された。製薬会社では消毒製品の生産が続けられている。
■トルコ国軍におけるCOVID-19対策
今までに作戦地域で感染者は見られていない。作戦地域外では96人の陽性者が確認されている。
体温計とサーモカメラが生産され始めた。
■COVIDの危険がある中、兵役の見送りと、それらが街で不快感を招いていること
兵役は高貴な国民の大変重要な性質である。心の中にはとても特別な場所がある。子供を兵役に送るとき幸せな形で祝われるのが一般的だ。しかしながら、私たちの伝統的な習慣に依拠しなければいけない。神聖な任務にいくものたちに似つかわしくない景色を見ている。これに対し、対策を施すため努力をしている。街を不快にしている状況を避ける必要がある。
■アカル大臣からの徴兵の発表
18万2千の若者の派遣は、保健省と調整して行われる検査の後に可能になる予定だ。
テロとの戦いは同じ激しさ、また同じテンポで続いた。それまでに作戦地域で感染者は見られなかった。作戦地域外では96人の陽性者が確認された。
■作戦地域…
シリアにおける作戦の初日の情熱とともに実行されている。アメリカとロシアが責任を果たすことを待っている。地域では虐待やレイプが行われている。必要なことはなんでも行う準備ができている。
全ての対策を施し、我が国に利益と繁栄をもたらすために軍事作戦を含め全てのステップを踏むことが私たちの権利である。国境と国民の安全、基礎となるのはこれである。同盟国がするべき任務を行う必要がある。
1月1日から今まで4312人のテロリストを撲滅した。
イドリブではロシア軍と16回のパトロールを実行した。
■リビアではハフタル将軍の力が衰退している
最も大きな力は正しくあること、法に則っていることである。ハフタル将軍はクーデタの首謀者である。確認が必要な情報によるとハフタル将軍はリビアから逃亡した。私たちの支援のおかげでリビアにおける膠着状態は打開された。
■リビアとの海上管轄権合意
トルコが歩んできたステップは全て法に則っている。トルコとして私たちはそこにおり、リビアの承認をもってそこにいる。
トルコの力は強いことは明白だ。この脅威の影響は受けない。
■ギリシャの大統領から「戦争」の発表
これはふとでた失言である。ギリシャがトルコと戦争をしたいというのは数学的に考えられない。今日まで専門家の間でギリシャとの会議が行われていた。ここでは法に則っていればなんでもする準備ができている。
軍備化させた島の脱軍備化を求めている。これほど誇張した要求に対し私たちは冷静を保っている。
アヤソフィアはトルコに属する建築物である。あなた方は、この建築物と関係した一つの財産も保有していない。これはトルコの管理下にある建築物である。これは外国人にはデザインできない。トルコをこの問題で試す人はいない。
■F-35における現状
問題は現在も継続している。21億ドルの契約があった。14億ドルをアメリカに支払った。この飛行機の1000以上の部品の生産が続いている中で、問題が起こっている。問題をなくすため、話し合いが続いている。どのようにして私たちにパトリオットミサイルを与えずにS-400を購入せざるを得ないように仕向けたのか、また同じようにF-35でもそれを行わないように話した。
■トルコ国軍におけるFETÖとの戦い
同じテンポで戦いは続いている。全ての司令官に下した指示において考えが重要であると話した。19,692人がトルコ国軍から追放された。この追放は私たちに影響を及ぼしていないことや、軍の要員は十分であることを述べたいと思う。
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( 翻訳者:瀬戸慈弘 )
( 記事ID:49294 )