前方不注意、死亡事故原因の45% 首都テヘランで最も事故の多いハイウェイを発表
2020年06月14日付 Iran 紙
大テヘラン圏交通警察長官モハンマドレザー・メフマーンダール司令官は、「交通死亡事故のうち45%は、前方不注意が原因となっている。また、交通死亡事故の27%は14時から20時に、22%は20時から深夜24時の間に発生している。」と述べた。
メフマーンダール司令官はテヘラン交通警察高度道路交通管制センターから提示された統計に言及して「この統計によれば、衝突事故の半数以上はテヘラン市内のハイウェイで起こっており、アーザーデガーン・ハイウェイ、エマーム・レザー・ハイウェイ、バスィージ・ハイウェイ、トウヒードトンネルが最も衝突事故の多い区域である。」と述べた。
彼は「死亡事故の45%は前方不注意が原因であるという点に注意する必要がある。また、死亡事故のうち27%と22%はそれぞれ、前者は14時から20時の間に、後者は20時から深夜24時の間に発生している。」と続けた。
メフマーンダール司令官は、運転時のカーナビの利用についても述べた。「カーナビは、特に音声ガイドを使用すると、安心安全な運転のために確実な役割を果たすことができる。また最近はカーナビの一つと協力し、過去に自動車事故が発生し、いわゆる事故多発地帯とみなされるテヘラン市内の約1250地点が地図上に表示されるようになり、運転手はその区域で一層注意を払えるようになった。」
この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
( 翻訳者:HM )
( 記事ID:49376 )