シリア:アフリーン市でのオートバイ爆発によって民間人2名が死亡
2020年06月24日付 al-Quds al-Arabi 紙


■アフリーン市でのオートバイ爆発によって民間人2名が死亡

【アフリーン:アナトリア通信】

水曜日、シリア北西部アフリーン市においてオートバイに仕掛けられた自動車爆弾が爆発し、これにより民間人2名が死亡し、5名が負傷した。

複数の治安筋によると、この爆発はクルド人組織YPG (PKK)によるものであるという。

同複数筋によれば、YPGは民間人に被害を与える可能性があるため、こうした作戦の採用をこれまで避けてきた。

YPGは同組織の支配下にあるタッル・リファアト市を起点とし、シリア軍の支配下にあるアフリーン市やその周辺地域を繰り返し標的にしている。

今回の攻撃は、2019年10月17日にトルコとロシアが合意の締結に至っていたにもかかわらず実施された。またこの合意は、YPG組織に属するすべての兵力と武器をマンビジュおよびタッル・リファアトの両地区から除去することを規定するものであった。

(後略)

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49400 )