パレスチナ:イスラエル人入植者数十名がアル=アクサ―・モスクに再び突入
2020年06月29日付 al-Quds al-Arabi 紙
■数十名の入植者たちがアル=アクサ―・モスクを襲撃
数十名のイスラエル人入植者らは月曜日、イスラエル警察の庇護を受けつつ、アル=アクサ―・モスクに対する襲撃を行った。
エルサレムのイスラーム・ワクフ委員会の責任者は月曜、70名におよぶ入植者がアル=アクサー・モスクを襲撃したことをアナトリア通信に明らかにした。
元クネセト議員であり、リクード党に所属するユフーダー・グリーク氏はTwitter上で、自身がアル=アクサ―・モスクを襲撃した入植者らの中にいたことを明らかにした。
この襲撃は、イスラエル警察による庇護のもと、アル=アクサー・モスク西壁にあるムガーラバ門を通過して実施された。
イスラーム・ワクフ委員会は、2003年以来継続するイスラエルによる同モスクへの侵入を非難し、これを停止するよう呼び掛けていた。
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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:49431 )