アックユ原発、第一ユニットの蒸気発生機4台、完成間近か
2020年06月30日付 Hurriyet 紙


アックユ原子力発電所第一ユニットで使用される蒸気発生器4台の製造が完了した。

ロシア国家原子力機関(Rosatom)のエンジニアリング部門で、同国の有力電力エンジニアリング会社のアトムエネルゴマシの声明によると、アックユ原発の第一ユニットで使用される蒸気発生器の完成により、同原発建設の重要な一段階が完了した。

操業試験と管理については、蒸気発生器の品質専門家が各製品に対して合計415回の試験を実行した。

蒸気発生器はそれぞれ直径4メートル以上、長さ約15メートル、重量が340トンと大規模で、製造と操業試験には、約2年かかったという。

アックユ原発の建設に関するロシアとの政府間協定は2010年に調印された。 発電所は総発電能力4,800メガワットで、4基の原子炉で構成されており、第一ユニットは2023年に稼働を開始する予定。

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( 翻訳者:榎本恵実 )
( 記事ID:49438 )